地上での戦い

今度は円高になりますか。

 

前回のアマテラス様が示されていた4時足のラインを

割り込んでしまいました。

その後は、後半で説明されていた調整基調が続いているようです。

 

前回も説明したように

米国超金利の動きが

というような流れになっていて、

これだと、今すぐの円安は難しいように見えます。

2.9方向に転身する流れもありますが、これは経済指標などで何か好景気を示唆するものが提示されるタイミングによると思います。

目先は、さらに金利は下がり

2.75 もしくは、安値更新して2.70付近まで下げることが考えられます。

その過程において、ドル円が136割を引き起こした場合、さらに円高が進むことになります。

ただ、現136.6xということで、一応踏みとどまった形になっていて、これが137を超えてくれば、しばらくもみ合うことになると思います。

 

日本国債を空売りしていた連中は

負け戦だと思いますが、

この辺りはどうなのでしょうか。

 

日銀に喧嘩を売っていた人たちは

もし自らの勝利を確信していたのであれば

円を買っていたと思われます。

というのも、日銀が敗北して、金融引き締めに動けば、円高になることが予想されるので、

ただ、表向きは、日銀にプレッシャーをかける必要があるため

円売りになると思います。

勝負がついたのであれば、投機的な円売りも一旦は終了かもしれませんね。

 

愚かな・・

日銀が負けるわけがないではないか・・

 

柔らかな地表

140円が見えるところまで円安が進んでいますね。

 

前回のアマテラス様の

>現時点では、

>かなり流動的であるもの

>当面は 140 or 144が視野に入ると思います。

の流れに入っているようです。

期近の高値を更新してから、いったん、139.39まで円安が進み

その後の下落で、現138.6xになります。

 

しばらく前に、136の高値を更新したので

円高を先送りにして円安コースに入ったようですね。

ただ、すでに原油は下げに転じていて

実体的なインフレは未来における過去であるようにも見えます。

今後は、投機的な動きにより

どこまで円安が進むのかという観点になると思います。

4時足で見たところ

138付近のラインを割り込むことがなければ、

再上昇して140を超えてくる流れでしょうか。

 

以前示されていた144の件は

いかがでしょうか。

 

週足ベースで、過去のチャートとの整合性を考えると

TYPE1304(2013年4月)およびTYPE1501(2015年1月)の波形に近似する場合

144を超えてくることが示唆されています。

ただし、日足ベースでみた場合には

目先は、138~140付近で推移する方が自然に見えますね。

いずれにしても、

米長期金利が頭打ちのまま、為替だけがこれ以上の円安に進むことには

どこかに限界が来るものと思います。

 

チキンレースはもう始まっているな・・・