本当の空はもっと高く、本当の海はもっと深い

ドル円は、大きな動きが無い状態が続いて

なかなかコメントすることもありませんわね。

 

世界的な景気後退不安はあるものの

材料的にはむしろ、リスクオン的なものが多い状況ですので

どちらにも動きずらいところでしょうか。

 

週足をみると、

かなり中途半端な位置で引けたところですが、

過去のチャートと見比べてみると

もっとも近似するのが、2008年11月でしょうか。

TYPE0811波動で、この先動くと仮定しますと

現110.6x→104→115→108

という感じになって、年間予想とだいたい一致しますね。

日足ベースですと、

この先、少し上げて111.2xの窓を埋め

その後、しばらくの期間109~110で推移することになり

ドル円は当分の間膠着することが予測されます。

 

目先の動きはいかがでしょうか。

 

上げでしょうか。

この週足を見て思うこととしては

今週は、微弱な下げととなり、110.6x→110.4xで引けるか

あるいは、116.6x→111.5x付近まで上昇するかになるのが

普通じゃないかと思うのですが。

 

材料的には何かありますでしょうか。

 

米中協議については

こちらに注目を集めることが、そもそもの目的だと思いますので

決裂という選択肢はないところ

という意味では、何らかの進展を見せつつも

継続することになると思われます。

あと、FRB周辺は当分の間大きな動きは難しいと思います。

 

ポンドについてはいかがでしょうか。

 

高値更新しているようにも見えますが、

どうでしょうか。

それは擬態で、実際には

141 or 137

とかあるようにも見えますが・・

ポンド円よりも、ポンドドルを確認した方が良さそうですね。

この先、1月の高値を更新できないようであれば

現1.30xから大きく下落して、

予1.26x

あたりだと思います。

 

※翌2040

ドル円は動きがありませんが、

動きがないこともまた予想の内なので、これは喜ぶべきことかもしれません。

ただ、それだとお話しが進みませんので

豪ドル円についてみてみます。

随分勢いよく上げていますが、

豪ドル円については、「薄れゆく想い」に記載した

>>79.4x時点での予測で、一日後に、79割を示現して、現78.7x

>>この先、再反転して、79.2xですかね。

この再反転からの79.2xを予定通りに示現して

現79.5xですが、この先80超へ高値更新してから

再度の79割でしょうか。

 

※1720

ドル円は、111あっての現110.8x

前記の通り、基本的に、大きな動きではないものの上昇シナリオを想定しているので、その面からは自然な流れですね。

111については、一つ前の記事に記載の展開になると思います。

>ひとまずは、現110.5x→110.9xで週引けして

>来週 110.9x→109.9x→110.2x

あの時には週引けがスポイル引であったため

今週に一週遅れての110.9xを示現して111をつけたあと、110.7xまで沈んだところ

正準波動としては、本日引が110.5x近辺になると思います。

その後、再反転して、111.2x超へ向かうとすれば

日足と週足の整合が取れることになると思います。

 

※翌0745

>正準波動としては、本日引が110.5x近辺になると思います。

この予想の通り、110.5xでした。

※2055

米朝会談を控え、ドル円は大きく動くことはなさそうでしょうか。

豪ドル円について

>79.4x時点での予測で、一日後に、79割を示現して、現78.7x

>この先、再反転して、79.2xですかね。

こちらの79.2xを示現して、現79.1xですが、

古典的なテクニカル解析だと、この先78.8xですかね。

 

※翌0800

>正準波動としては、本日引が110.5x近辺になると思います。

>その後、再反転して、111.2x超へ向かうとすれば

としましたが、110.5x示現の後、実際に再反転して昨夜111.0x

ただ、ここで再び110.6xに沈むラインも生じているようですね。

 

※1850

>ただ、ここで再び110.6xに沈むラインも生じているようですね。

早速、110.6xを示現しました。

 

※翌0730

>正準波動としては、本日引が110.5x近辺になると思います。

>その後、再反転して、111.2x超へ向かうとすれば

について、引値110.5xを示現した後、予定通り再反転して111.0付近まで上昇したところ、前記したように途中で110.6xを経由するという未来からの相関に従うことになり、

その後、昨夜の時点において、最初に提示した112.2x超を示現しました。

このところは、通商連合の動きも穏やかで

予測しやすい展開が続いているようですね。

 

※2140

現111.7xですが、これは当初の

>今週は、微弱な下げととなり、110.6x→110.4xで引けるか

>あるいは、116.6x→111.5x付近まで上昇するかになるのが

現時点では高値で引ける可能性が高そうです。

現在の位置は、ちょうどUWBのあたりで

週引が111.5x以上だと、昨年末の大きな窓を埋めることになり

一段落というところでしょうか。

 

テクニカル・シンドローム20190215

ドル円が反転上昇の展開になり

クロス円が軒並み上昇シグナル生成していますよね。

AUD/JPY 予79.2x

CAD/JPY 予83.9x

CHF/JPY 予110.09x

 

アマテラス指令がご指摘のように

ユーロ円だけが弱いですね。

EUR/JPY 予124.0x

 

 

薄れゆく想い

こちらは、1年前からの週足の動きになりますが、

ある意味で、完全なボックス相場になっていますね。

 

少し不自然過ぎはしませんか・・

 

そうですね。

誰かが制御しているからでしょう。

急落の少し前に、窓を開けていることもそっくりですね。

そもそも、昨年はじめの急落は

原因がどうもはっきりしないのですが、

北朝鮮のミサイル試験も一段落した後のことで

表面的なニュースを見る限りは

下落の要因はヨーロッパの政局不安だったと思います。

昨年末の手前の時点で、108への下落予想を記載してたら

その直後に、本当にそのようになってしまい

いささか驚きました。

昨年末の下落の原因は

世界経済の減速懸念らしいですが、

その種の懸念なら、ずっと続いていたことなので

今更・・という感じはありましたが・・

 

そこから切り返してくるあたりも、そっくりですね。

上限が114であることは

おそらく、115はトランプ大統領が牽制したラインを意識してのことですし

下限の105は、防衛隊の死守すべきポイントになっています。

結局のところ

為政者にとって都合の良いレンジ相場になっているようです。

 

このパターンで、今年の為替が推移するとしますと

年明けにぜくー教督が予想した

>>株価の動きを鑑みるに、
>>2019年における為替の対応レンジは、105円~115円になると思う。

になってしまうのでしょうか。

でも、ちゃんとそこを見越して

予想してくるあたりはさすがだなあとは思いますが・・

 

是空様はコメント欄において

選挙相場がスタートしたと言及されていますが・・

 

だとしますと、

しばらく下落はなさそうですね。

昨年のチャートとの相関をみれば、今は、昨年の5月に相当しますから

このままのペースで行けば

下落するのは、7ヶ月後の9月になります。

ちょうど選挙が終わったあたりになりますね。

 

目先の動きは、どのようになりますでしょうか。

 

本週足はおそらく大陽線で終わりそうですから

来週以降は、しばらくもみ合いになると思います。

3~4週は、大きな乱高下があるかもしれません。

ただ、それでも、本週足の起点である109.8xを割り込んでこなければ

前記した、選挙管理相場が持続することになり

結局は、大きく上放れすることになると思われます。

 

目標としては

8月に114ですかね。

 

日経22000~23000でしょうか。

ただ、しばらくは相場の正準性は薄れ、

大統領選後のような退屈な展開になりそうですね。

 

※2240

米指標が悪かったようで、円高に振れていますね。

日足の正準値は110.5x付近だと思います。

 

※翌0755

前記した110.5x付近で引けたようです。

しばらくして再上昇することになると思います。

 

※0820

先にどちらに向かうか難しい位置ですね。

おそらくまだ決まっていないのだと思います。

週足でみれば、110.9xもしくは110.0x付近で引けるのが良さそうですが、これは絶対的ではないです。

時足については、LHB割となっていて、

こちらは以前に示した110.2x or lessを誘発するものです。

選挙相場ということを考慮すると、

ひとまずは、現110.5x→110.9xで週引けして

来週 110.9x→109.9x→110.2x

翌週110.2x→111

とかですか。ただ、基本的に材料次第だと思います。

 

※1150

アラ、先に下げていますね。さきほど前記110.2xを示現したようです。ただ、週足が109.8xを割り込んで引けないうちは選挙相場は持続です。

コメント欄にうさぎさんより祝辞をいただきました。ありがとうございます。

111予想については、弟が1月5日に記載したもので、

今振り返りますと、ほぼこの時のシナリオ通りの展開になったようです。

>>期近の動きについて言えば、

>>ドル円は、現108.5xであるが、ここから200日移動平均の111.11を目指すものとする。

 

※1850

現110.3xですが、そろそろ反転して上に向かいますかね。

 

※19日 2120

確かに前記したように上に向かっていますが、

昨日は動きがなく、今、ようやく110.7xです。

 

※1055

さらに上昇して、当初の予定である110.9xを示現しました。

これで、下方の候補であった110.2xを先に示現して

その後110.9xに到達したことになります。

週足のパターンとしては若干変化していますが、

その点は後で検証しましょうか。

 

翌2045

ドル円の方は動きがありませんが、

豪ドル円について、幕僚会議の予想(元帥院)が大当たりしています。

79.4x時点での予測で、一日後に、79割を示現して、現78.7x

この先、再反転して、79.2xですかね。

 

 

信じているのに信じられない

当面は、材料主導の流れになりそうですね。

 

米中協議や米政府閉鎖問題の進展を見込んで

リスクオンの展開になりつつあるようです。

 

前回コメントしたときには

時足がπターンしなければ、下へとしたものですが、

結局は、その時足が、ほぼπターンしてしまったところから

持合い波動を上抜けするに至っています。

現時足は再度のπターンとなりましたから

ここでしばらく粘るようにも見えますが、

一方でLHBは割り込みそうな展開ですね。

 

となりますと、一旦は調整でしょうか。

 

大きな材料が出れば、また違ってくるかもしれませんが、

LHB割が鮮明化した場合には

110.2xのラインがほぼ必修化することになると思います。

一般的には、この先上昇するにしても、

現状の時足は多少無理のある形だと思います。

今のところは、前記した期待感がそれを支えている形でしょうか。

そもそも、先週無理くりπターンしたときに

かなり波形が歪んでいるので

この先、上昇のパワーが落ちてきた場合には

再度109.6xから108への流れが加速することになると思われます。

 

上方向についてはいかがでしょうか。

 

上げること自体には、それほど障害はないようですね。

週足でみると、111の窓を経て、

112付近までは上げても不自然ではないように見えます。

長い目で見れば、上方向の112も、下方向の108も

両方ありそうな気がしますね。

 

ユーロについてはいかがでしょうか。

 

ユーロドルの下落は凄いですね。

上昇基調の時に

幕僚会議では、大きな下落を予想していましたから。

さすがだと思います。

ユーロ円については、今切り返して124.7xまできていますが、

一旦は124.1x付近まで下げてくる方が自然に見えるところです。

 

※翌1320

現110.6xですが、

そろそろ一時的に下げますでしょうか。

 

※1810

一時的に下げはしましたが5xからすぐに切り返しましたね。

これはかなり強いと思います。

政治的な期待感が持続する間は買が継続で、

売りは、LHBを割り込んできてからになると思われます。

 

※翌0740

>週足でみると、111の窓を経て、

>112付近までは上げても不自然ではないように見えます。

前記したように、政治的な思惑相場のため当面は上げが続きそうです。

現111.0x付近で、週足の窓の下限にあります。

この窓を埋めるためには、本週引が111.3x超

昨日の上昇により、週足の形態が、昨年の後半のものと酷似してきています。

昨年のケースでは、この後しばらくもみ合いに入り

4週後に大上げになり、その後114まで至っています。

 

「アメリカは中国に勝てない」は本当だろうか

普段は、アナリストと聞けば

何言ってるのだ・・・という評価しかしない俺であるが

一応、参考になりそうな記事はフォローしておこうとか

考えることもある。

 

今回はこれ

 

タイトルの何が驚がくなのか知らないが、

この論文にはいくつかの観点があると思う。

まずは、

『個人的にトランプ大統領で好きなところは矛盾を隠さないことだ。彼らは結果的にアメリカが抱える問題を露骨にしてくれる。これはバラク・オバマ大統領にはできなかった。』

米大統領については、

メディアでは、変人扱いになっているようだが

実際には多数の支持者がいるからこその大統領なわけで

その支持者というのが、政治関係者だけではなく一般人も多い

となると、政治的な見解というよりは

人としての魅力は何なのだろうか

まったくのところ、不思議なものだと思う。

 

そういう俺も、

オバマさんよりは、トランプさんの方が好きだと思っている。

理由はおそらく、本音を話しているように見えるからなのか

本当のところは良くわからない。

いや、俺の場合は、そこではなくて、おそらく

彼が結果的にはグローバリゼーションに対抗しようとしているから

なのだと思う。

今の日本では

世界から見れば、周回遅れのコンセンサスの下で

グローバル化がまるで良いことのように受け止められ

推進されてきたことについて

苦々しく思っている自分がそこにはいる。

小泉政権下で行われた数々の日本弱体化の推進により

日本人の生活水準は払底していると感じている。

 

もう一つの観点は

この論文の後半に出てくる

『バブル崩壊のリスクを、もっと大きなバブルで覆ってしまうポンジースキームは、今のところ国家にだけに許されている。消費力が経済力なら、アメリカは中国に勝てない』

なかなかに刺激的で良いね。

確かに、現在のアメリカに

自己の経済を犠牲にしてまで、中国を叩く度胸があるのか

という判断を迫られた場合

>今のアメリカに「痛みを我慢する覚悟」はあるのか?

勿論、痛みを我慢する覚悟なんかありはしない

という答えしかないように思う。

 

しかし、それでアメリカは「中国に勝てない」という結論に至るものではない。

あるいは

勝てたとしても、経済的な痛みを甘受するなんて流れにはならない。

すくなくとも俺の場合はね。

この人とは結論は大きく違ってくる。

この人の指摘していることは、前半の前提はそうだとは思うが、それは単に、この論文で想定されている範囲内での解決策では難しいことになるだけのことにすぎない。

 

今になって俺は思う。

あの人は恐ろしい人だなと・・

世界情勢がこういうことになる、何年も前に

中国が分裂するというようなこと言っていた。

今になってみると、おそらくアメリカの工作によって

そういうことになるのだろうなと。

それは現政府が崩壊するという形ではなく

地方政府が一方的に独立を宣言するという形になり

欧米がその独立を支持するという形で実現するのだろうか。

この場合、

「一方で中国に覇権を渡すわけにはいかないアメリカは、中国に対してどこまで市場原理の原則を求めるのだろう。」

この疑問に対する回答としては

市場原理に従わない中国が北半分であり

市場原理に従う中国が残りの南半分として

地域を分割することでこの問題は一定の妥結点に向かうとするものである。

 

付け加えておくが

中国の件と同時に、あの人は

朝鮮半島が北側に統一されるということも言っていた。

当時は、そんな気配はまったくなかったし

たとえ、半島が統一されるにせよ

それは、自由主義経済圏である南側が中心になると思っていた人が多かったと思う。

しかし、その後、信じられないことに絶対にないとされた米朝会談があっさりと実現してしまい、

在韓米軍もまさかの縮小ともなれば

随分と流れが変わってきたように思う。

おそらく、

最近、韓国の大統領がやけに強気であることも

半島全体が核で武装されることを想定してのことではないかと思う。