日経平均は年末24000を目指す

いやー、このところカエサルさん絶好調だね。

週足予測チャートが3週連続でビンゴですか。

この調子で、今週大陽線になったら、4週連続ということになってしまう可能性が浮上しています。

ちなみに、この3週連続というのは

毎週末に、翌週の予測をして、それが的中したという話ではなくて

あらかじめ、3週先までを予測してたところが

この人の恐るべき点であるわけです。

ある程度、為替をやっている人なら、わかるでしょ。

もしも、4週連続ビンゴになりましたら

俺も教督職を譲らなくてはいけませんかね。

もちろん、いつでもお譲りいたしますが。

 

ところで、今日は、日経平均の話になります。

年の初めに、個人的な予測として、22000というのを書いていたわけだから、

これって、今になってみると、中途半端なところだったかも。

ニトリの社長さんを意識しすぎた感はあります。

これから、年末にかけて、大きなパニックが起きて、

19000割れを起こすかどうかというところですが、

どうもそれがないということであれば、

このまま22000台でうろうろするというシナリオは座りが悪い。

ということで、

年末にかけては、もう少し

ダイナミックな動きになるべきところだと思う。

 

と思っていたら

さきほど、元帥院に姉さんが24000と記載したところなので

俺もこれを支持する。

とりあえずは、少し控えめに

23800あたりとしてしてみるか。

まあ、大事な姉だからね。

というよりかは、あの人ふつうじゃないんで。

 

アナリストさんたちのご意見もいろいろだが

たとえばこれ

 

このタイプのアナリストさんの根底にあるものは

とにかく、現在は景気が悪いのに

株価がバブルになっているから

近いうちに、大暴落が来るであろうというシナリオだ。

まあ、なんだろうね。

俺的には、これって

ノストラダムスの大予言と同レベルの噛ませ記事だと思っている。

 

その理由としては

まず第一に、「現在の景気が悪い」

というようなことを、ずっと何年も言い続けていることにあるのだが。

彼らの景気の基準は

バブル時代というごく稀な時代を基準にしているので

実際のところ、足元の経済がどうなろうが、

現在は好景気だという認識になりようがないわけだ。

悲しいかな、これがアナリストさんの現実なわけ。

 

第二点として

少し、株価が上がってくると

すぐにでてくるのが、バブルだという指摘になる。

「現在の株価はバブルだ」

というやつに限って

景気の判断基準をバブル時代においているという大いなる矛盾をもっている。

おそらく、何も勉強しなくても、何も能力改善をしなくても

黙っていれば、偉くなり、金も増えて

そんな時代が楽でよかったと心から憧れているくせに

いざ、株価が上げてくれば、「バブルだから逃げろ」

という思考になるわけではある。

くだらない。

 

歴史的にみれば、平成のバブルの最盛期の株価はPER80を超えていた。

これに対して、現在は、PER12であり

これを実体経済からかけ離れたバブルと称するには、笑ってしまう水準なのである。

10月21日時点で日経平均のEPSがだいたい1772であるからして

もしも、PER80というのが許されるのであれば、

日経平均は140000ということになる。

そして、

このEPS 1772という数値は

為替が比較的に円高である105~110のレンジで醸成された水準なのであり

もしも、この先、カエサル波動にしたがって、

110円超まで円安が進展するとすれば

EPSは2000をうかがう状況になりえるということは

容易に推測できる。

EPSが上げること自体は、決してバブルではない。

それは、実際に、企業が利益を上げていることを意味しているわけだから。

何も恐れることはないだろう。

 

で、現EPS1772で

バブルとかではなく、標準的な水準とされるPER15で

株価を算出してみると

日経平均26580

という数値がたたき出される。

現在の株価かが22500付近で低迷している理由としては

米中問題やイギリスの離脱問題などの

リスク要因としての

一種の負のバブルという状態になっているだけのことだ。

上記した理論株価26580と実現株価22500との乖離は大きく

それだけ、ネガティブなファクターは相当程度に織り込まれてしまっていると考えるのが自然だろう。

だから、少しくらい悪いことが起きても

もうそんなに下がらない展開が続いてきたのであり

逆に、これらの要因が多少なりとも緩和される方向に動けば

日経平均24000なんてものは

いとも簡単に示現することは、言うまでもない結論ということができる。