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ガラスマ が更新を投稿 6年 7か月前
3月以降は結局リスクオフは長続きせず、買いが優勢な状態。
米国が減らしたい(中間選挙向けにアピールしたい)貿易赤字とは、ドルベースでの数字。「貿易赤字●●●●ドル」の●●●●は、ドル安誘導しても直接変わる訳ではない。減るのは円やユーロに換算した数字だけ。
貿易赤字を減らすには、輸入品の品目や数量のコントロールや関税が本筋メニュー。通貨安は、輸出品の相手国内での競争力を高め、輸入品の自国内での競争力を削ぐけれど、本筋メニューで事足りるなら、(米韓や米メキシコのような)為替コントロールまでは必要ない。
そして今のところ、一時的なトランプ砲はともかく、国同士の正式な交渉メニューの中に為替はない。ということは為替は問題視されていない!?
米国の真の敵は中国で、米中関係と日米関係はまったく異なる。日米は決定的に決裂はせずテーブルの下で握手、そして中国に対抗。
株高が続き&株価に連れて月足レベルで上放れしたら、ターゲットは114.7x→117.8xとか算出されてしまう。日経25kは、PER的にはさほど高くもない。ダウは米国勝利の象徴。
下に反転するとしたら、(中レベル)本筋メニューだけでは折り合わず、日米の交渉項目に為替が入ってきたら。可能性は低い。(大レベル)日銀の買入縮小のみならず売り手に回ったら?政治的には不可能・・。(巨大レベル)本物のリセッション&株安。景気サイクルからは不可避。ただし時期不明。
そんなストーリーを想定してます。
なかなかの理論だと思う。スムート・ホーリー法を思い出す。
115くらいまでは許容範囲なんじゃないですか
中間選挙を通過したら、また圧力を強めてくるかもですね。為替の水準より、タイミングが鍵かも。115台までは許容範囲、その通りだと思います。
中間選挙まではドル安かと思ったけどそうでもないんですね
米国は好調ですし株も高ければドル安は不要かもしれないですね。