米国は好調ですし株も高ければドル安は不要かもしれないですね。

中間選挙を通過したら、また圧力を強めてくるかもですね。為替の水準より、タイミングが鍵かも。115台までは許容範囲、その通りだと思います。

すでに出口を模索しているのは間違いないと思います。ただ時間軸としていつ頃を考えているのか、まだ見えてこないのが・・・今はまだ、出口&円高に備えたマージンを取っているところでしょう。改憲に取り組んで歴史に名前を残してからやるのか、金融政策でも道筋つけてから改憲に取り組むのか・・

ゼロ金利政策が妥当でない話も、実質実効為替レートではすでに円安過ぎるのも、理論上は分かるのですが。
消費税増税を控える中、景気上リスクのある出口政策は政治的に着手できないのでは？とか（少なくとも改憲実現までは）、国内だけでは運用難の機関投資家を外債に向かわせる円安エンジンへの魅惑や、国内だけでは稼げない企業の海外M&A実需玉とか、理論を理論通りに実現させない要因はどうなるのでしょうか？

114.7xの前に113.7xの抵抗はありますが。両政権テーブルの下では握手的な感じなら、トランプ大統領は、ダウ高と二国間への道をお土産に、安倍首相は日経高と自動車関税先送りをお土産に、これで手打ち出来そうですね。27年ぶり高値、これ新聞にも載ってアピール出来ますよ。為替は115以下なら双方ノーコメントで。

仕手化したら、週足レベルの大変動でしょうか？もはや114.7xまで草刈場になりそうな勢いです。115は米国の最終許容ライン・・・

日米通商は、二国間協議へというだけで、中間選挙向けのお土産としては手打ちなのでしょう。米中貿易戦争、日米通商、どちらもリスクオフネタとしては賞味期限切れの感があります。

ドル安円安か、ドル高。ドル円はどちらでも↑という反応。

上げ時代の継続が日柄の長さ的に限界に来ているかと思ったのですが。113.1xを背にした売りを誘い込んで、もう一段上げるんだろうか・・・

ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドルでもドル強し・・円安というよりドル高ですが、ドル強しなので、逆らえません・・

日経かダウか、上がる方についていったら・・・

日米通商では、為替で攻撃は受けず、自動車ほか個別産品の話で決着できそう。FOMC利上げの後は短期間sell the factあっても、過ぎてみれば無風かな。

やはり113は重かったねで終わるのか、113は幻のバリアで上抜けるのかで、だいぶ景色が変わります。

ダウは史上最高値なので、上限値のターゲット設定は困難ですね。過熱感はいったん2月の大幅下落でリセットされているでしょうし。本当のリセッションが来るまで上げ基調なのかも？

米中貿易戦争は、米国が返り血を浴びるレベルでないかぎり米株には波及せず。日米通商は両国の実体経済に悪影響出ないかぎり、影響は短期間に終息するかも？

交渉の行方がどうあれ、株高のサポートがあれば円安は肯定されるので、株次第かもしれません。

113.16の上にはおそらくストップが隠れています。日経も年初来高値トライまでは来るのでは。週末は調整下げあるかもしれませんが、来週の日米通商で波乱なければ、113.2x〜

利確下げや週末の調整下げなのか、トレンド反転なのかは見極め必要。

今はまさにリスクオフ後退して、ドル安（&それ以上に円安）ではないでしょうか？？EUR/USD、GBP/USD、AUD/USDほか、CADやNZDでも猛烈にドル安です。

予測上値（買い目線でのターゲット）＝反転ポイントではないので、112.9xで指値売りというのも危険なかんじです。