
雇用統計は予想以上に悪かったですね。

失業率は微増ですが、
雇用者数が減少し、さらに、5~6月分の速報値が
大幅に下方修正されています。

-日足-FX為替レート-チャート-08-06-2025_10_23_PM-300x132.png)
こちらは、日足になりますが、
150付近から大きく下げていますね。

円安トレンドは終了でしょうか。

そんなこともないと思いますが、
早期に円安に戻るためには
最低限、今週の週足が陽線になる必要があると思います。
たとえば、148付近で週引けとなれば、
その後、再度の150超が視野に入ると思います。

円高の可能性はありますか。

そうですね。
過去のチャートを確認すると
この先150まで再上昇するとしても、
いったん145付近までの円高を経由する可能性があります。
これは2024年2月のパターンで、
さらに、2022年7月の波形なら
142付近までの円高が示唆されます。
おそらく、FRBの利下げの可能性ということではないと思われます。

当面はFRBの動き次第でしょうか。

ただ、実質金利で考えると
日本のインフレが減速しない限りは、
円安へ向かう可能性が残存すると思われます。

日銀の利上げも近いぞ・・・

雇用統計は予想以上に良かったですね。

はい、失業率が4.1%まで低下し、
FRBの利下げ後退観測から、いったんは円安にふれました。
ただ、その後は、円高の巻き戻しが入り、
144.5x付近での週引になっています。

前回予想以降、148付近までの円安はありましたが、
その後円高傾向が続いてますね。
-日足-FX為替レート-チャート-07-05-2025_09_47_PM-300x120.png)
現状のチャートからみると
これは当分の間、143~144付近での持ち合い波動が続きそうです。

当分は、大きな動きはなさそうですか。

次の円安ピークで、148を超えることができれば、
円安の流れが、はっきりすると思いますが、
日足ベースで過去チャートを調べてみますと
多くの場合、143~144付近での持ち合い波形を示唆しています。
ただ、2023年5月頃の波形になれば
この先 →148.1x→144.7x→151.5x→149→154超
というような流れはあり得ることになります。

結局は利下げで円高に決まっとる・・・

雇用統計は無事に通過でしょうか。

市場予想よりは上だったことで
当面の円高は抑えられそうです。

あとは、ひきつづきの関税問題だけですかね。

前回お話しされていた
>基本的には
>長期目線で、第一段階 147
>第二段階 155あたりが、既定路線だとは思います。
については、
第一目標の147を軽く示現した後
いったん円高にまわり、144.85付近で週引となっています。

|為替レート・チャート|みんかぶ-FX-為替-06-08-2025_11_40_AM-300x253.png)
ぜくーが指摘しているように
週引が145付近ということになりますと
中長期的には円安で、この先148を超える可能性が高くなりましたね。
ただ、雇用統計の後始末が済んでいないことが
気がかりではあります。

もういちど、144前半でしょうか。

そうですね。
それはあると思います。
万一、リスク材料が突発した場合には
再度の142.5xもありえますが、それはもっと先のことかもしれません。

利下げで円高になる・・・

ここから円高ですか? それとも円安ですか?

トランプ関税で、為替を含めた市場は大荒れになりましたが、
いったんは円安への反転がみられたところ、
今後がはっきりしないですかね。

前回、円安方向への反転準備波形が形成途中で
それが崩れたのち、いったん140割まで円高が加速して
その後は、反転して144.8x付近で週引となっています。

とりあえず
リスクオフは終息の見込みでしょうか。

-日足-FX為替レート・チャート-05-03-2025_03_20_PM-300x134.png)
円安に向かう前提条件としては
ひとまずは、147付近にある紫色のレジスタンを抜けれるかどうかですかね。
ただ、そこ是非はともかくして
基本的には、円安方向で良いと思います。
唯一の例外としては、
期近で、矢印のある143付近を割り込んできた場合には
再度の円高開始もあり得ます。

比較的長期的にはいかがでしょうか。

基本的には
長期目線で、第一段階 147
第二段階 155あたりが、既定路線だとは思います。
その流れに入るかどうかの試金石としては
月末に150方向にどのくらい確かに向かっているかどうかです。
その手前で大きく崩されると、もう一回待たされることになるかとは思います。

リスクオフは終わりないぞ・・・

ふたたび円高基調になりましたね。

関税の騒ぎが収まるまでは円高方向にも見えますが。

現状、円安方向への反転準備波形には
なりつつあるようですね。
-60分足-FX為替レート・チャート-03-31-2025_10_45_PM-300x130.png)

前回お話しされていた
>150.2xを経て、151付近まで円安を示現した後に
>今回の場合、
>155付近が運命線ということになりそうです。
については、その後、150.2xおよび151の両方を
示現しています。

この先は、ひとまず
上図の151.207の高値を更新する展開でしょうか。

まえからの予定通り、基本的に円高だな・・・
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