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名目と実質のどちらが真実か

雇用統計は予想以上に悪かったですね。

 

失業率は微増ですが、

雇用者数が減少し、さらに、5~6月分の速報値が

大幅に下方修正されています。

 

 

こちらは、日足になりますが、

150付近から大きく下げていますね。

 

円安トレンドは終了でしょうか。

 

そんなこともないと思いますが、

早期に円安に戻るためには

最低限、今週の週足が陽線になる必要があると思います。

たとえば、148付近で週引けとなれば、

その後、再度の150超が視野に入ると思います。

 

円高の可能性はありますか。

 

そうですね。

過去のチャートを確認すると

この先150まで再上昇するとしても、

いったん145付近までの円高を経由する可能性があります。

これは2024年2月のパターンで、

さらに、2022年7月の波形なら

142付近までの円高が示唆されます。

おそらく、FRBの利下げの可能性ということではないと思われます。

 

当面はFRBの動き次第でしょうか。

 

ただ、実質金利で考えると

日本のインフレが減速しない限りは、

円安へ向かう可能性が残存すると思われます。

 

日銀の利上げも近いぞ・・・

沈黙はまだ序章なのか

雇用統計は予想以上に良かったですね。

 

はい、失業率が4.1%まで低下し、

FRBの利下げ後退観測から、いったんは円安にふれました。

ただ、その後は、円高の巻き戻しが入り、

144.5x付近での週引になっています。

 

前回予想以降、148付近までの円安はありましたが、

その後円高傾向が続いてますね。

現状のチャートからみると

これは当分の間、143~144付近での持ち合い波動が続きそうです。

 

当分は、大きな動きはなさそうですか。

 

次の円安ピークで、148を超えることができれば、

円安の流れが、はっきりすると思いますが、

日足ベースで過去チャートを調べてみますと

多くの場合、143~144付近での持ち合い波形を示唆しています。

ただ、2023年5月頃の波形になれば

この先 →148.1x→144.7x→151.5x→149→154超

というような流れはあり得ることになります。

 

結局は利下げで円高に決まっとる・・・

定まった一つのこと

雇用統計は無事に通過でしょうか。

 

市場予想よりは上だったことで

当面の円高は抑えられそうです。

 

あとは、ひきつづきの関税問題だけですかね。

 

前回お話しされていた

>基本的には

>長期目線で、第一段階 147

>第二段階 155あたりが、既定路線だとは思います。

については、

第一目標の147を軽く示現した後

いったん円高にまわり、144.85付近で週引となっています。

 

ぜくーが指摘しているように

週引が145付近ということになりますと

中長期的には円安で、この先148を超える可能性が高くなりましたね。

ただ、雇用統計の後始末が済んでいないことが

気がかりではあります。

 

もういちど、144前半でしょうか。

 

そうですね。

それはあると思います。

万一、リスク材料が突発した場合には

再度の142.5xもありえますが、それはもっと先のことかもしれません。

 

利下げで円高になる・・・

 

時間列車のどこで降りるのか

ここから円高ですか? それとも円安ですか?

 

トランプ関税で、為替を含めた市場は大荒れになりましたが、

いったんは円安への反転がみられたところ、

今後がはっきりしないですかね。

 

前回、円安方向への反転準備波形が形成途中で

それが崩れたのち、いったん140割まで円高が加速して

その後は、反転して144.8x付近で週引となっています。

 

とりあえず

リスクオフは終息の見込みでしょうか。

 

円安に向かう前提条件としては

ひとまずは、147付近にある紫色のレジスタンを抜けれるかどうかですかね。

ただ、そこ是非はともかくして

基本的には、円安方向で良いと思います。

唯一の例外としては、

期近で、矢印のある143付近を割り込んできた場合には

再度の円高開始もあり得ます。

 

比較的長期的にはいかがでしょうか。

 

基本的には

長期目線で、第一段階 147

第二段階 155あたりが、既定路線だとは思います。

その流れに入るかどうかの試金石としては

月末に150方向にどのくらい確かに向かっているかどうかです。

その手前で大きく崩されると、もう一回待たされることになるかとは思います。

 

リスクオフは終わりないぞ・・・

 

存在に気がつくときまで

ふたたび円高基調になりましたね。

 

関税の騒ぎが収まるまでは円高方向にも見えますが。

 

現状、円安方向への反転準備波形には

なりつつあるようですね。

 

前回お話しされていた

>150.2xを経て、151付近まで円安を示現した後に

>今回の場合、

>155付近が運命線ということになりそうです。

については、その後、150.2xおよび151の両方を

示現しています。

 

この先は、ひとまず

上図の151.207の高値を更新する展開でしょうか。

 

まえからの予定通り、基本的に円高だな・・・