先週は、予想されていた105.3xを示現してからは
大きな動きはありませんでしたね。
上方向の日足バリアを抜けてこないことには
本格的な反転は難しい形だと思います。
一般的な流れとしては
もう一回下のラインを叩いてから、再上昇を狙うという形でしょうか。
過去の日足との相関関係を確認してみますと
第一近似波動が、TYPE1907であり
この場合には、期近で105を割れを示現した後に
再上昇に失敗。
安値更新して、103割という形になります。
ただ、これだと、再度107に入る余地がほとんどなくなってしまうため
別の候補を探索しますと
TYPE 1509 現105.4x→104.3x→107
TYPE 1901 現105.4x→105.0x→107
あたりが候補に挙がります。
3つの中では、
>TYPE 1509 現105.4x→104.3x→107
が一番自然でしょうか。
そうですね。
より細かく見ますと
現105.4x→105.7x→105.1x→105.7x→104.3x→107超
という感じになります。
104.0を安値更新しないことを、トレンド転換のサインとして
前記したチャートのUDBを上抜けする形になりますね。
ただし、週足でみると、
第一、第二候補とも、108を超えそうですが、
逆に、100付近までの円高が示唆されるところです。
もしも、先に100付近まで到達する場合には
これは2016年後半からの切り返しのパターンになり
その後112 or 115
これは、結果として、今年の春からのコロナ肺炎の一件はすべてリセットされることになります。この先、かなり画期的な新薬またはワクチンが開発されるなどの場合が考えられるかと思います。
逆に、108への上げ先行となった場合には
リーマンショック後のパターンになり
その後、失速して100割を示唆しています。
これは戦争などのよほど大きなリスクオフイベントが発生する場合になると思います。
以上要するに、
目先については、日足ベースの104~107のレンジを見ながら
進んでいくとすればよいと思います。
このレンジを超える動きになった場合には、
週足ベースの考察に基づくことになりそうです。
※19日 2325
今日一日、ほとんど動きがありませんでした。
しばらくは様子をみます。
投稿者プロフィール
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アマテラス・ラキ
元元老院議員・インペラトル
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