シュトゥルム・ウント・ドラング

はい、皆様、新年あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

新年早々

相場は大きく動いていますね。

 

米国によるイラン攻撃の報道により

相場は一気に、リスクオフに傾いているようです。

 

まあ、でも、

イラン攻撃の件は

あらかじめ予定されていことですから

タイミング的に

一番相場に影響のなさそうな、正月を選ぶあたりは

大統領も、あまり株式を下げたくないいうことなのでしょう。

 

なるほど

確かに、大統領は、

イランに対する軍事的な行動を示唆してきたことは

事実ですね。

 

為替も不透明感が増してきたところですので

今日は、久しぶりに過去のチャートとの

相関性を見てみることにしましょう。

 

ここは、冷静にいくのですね。

 

はい、それはいつものことなのですが、

まずは、ドル円週足がもっとも近似するのが

2010年4月頃の波形TYPE1004になり

これですと、この先、

108.0x→110.3x→95±

となりそうですね。

 

95ですか。

 

理論的には、あり得ないことではないです。

単純に、リスクオフということではないとしても

ドル自体の価値をどう見るか

ということになると思います。

 

ドル安示唆ということでしょうか。

 

まあ、いろいろの見方ができるところですが

ダウの上昇というのは、

見方によっては、ドルの価値が下がっている

ということになると思います。

 

たしかに、

ダウは、是空様の予想にもあるように

30000を目指すような展開になっていますね。

 

ただ、95というのは、

政治的にもどうかなという部分があるので

次点のチャートをさがしてみますと

TYPE0905が候補に挙がってきまして

これですと

現108.0x→111.9x→98±

というところになります。

米中協議決裂の時の窓を埋めてから、

下落して、100割という流れになるでしょうか。

 

いずれにしても、

先のところでは、かなり厳しい展開になりそうですね。

他の通貨ペアについてはいかがでしょうか。

 

ポンド円が、TYPE1702で

現141.4x→136.3x→150±

豪ドル円が、TYPE0904ですと

現75.1x→80超

なのですが、これですと、ドル円とは

まったく整合性がとれないので

TYPE1312をみると

現75.1x→72→80±

となります。

 

クロス円は、かなり上方向示唆になりますか。

 

ポンド円の136~137あたりは

意味のある数字だと思いますので

このあたりに下げるまでは

ドル円も、先に示した波形で下げていったとして

その後は、クロス円の上昇が起きることで

ドル円の波形に修正が生じることとなり

あまり壊滅的なことにはならないことも予想されますね。

 

目先の動きについてはいかがでしょうか。

 

現状は、リスクオン・オフに左右されているので

当面は、金のチャートに注目でしょうか。

これを見た感じでは

今回のイランの件は、昨年のクリスマスの時点では

すでに確定的であったことがわかります。

ただ、

期近で、1500付近までの調整が入ってもおかしくない状況だと思います。

イランへの追加の攻撃が無い場合には

今週か来週の為替が大陽線になり

109を回復する展開もあり得ると思います。

 

なるほど

逆に戦争継続であれば

是空様のいわれる106.5xでしょうか。

 

そうですね。

昨年後半から

下方向は、いくらでも下げられる形になっているので

そこは、防衛隊がどのように活躍するのか

楽しみなところですね。

 

6日 0815

現107.8xですが、ダウ先物次第では

108.2xを目指す展開でしょうか。

ただ、材料的に何も出ない限りは、厳しいそうですね。

 

翌 0810

前記予想 >108.2xを目指す展開でしょうか。

こちらが早くも示現となり、ぜくーの言うところの今年も順調みたいです。

原油高を背景にダウが回復

その分、金価格が下落したようです。

 

翌1155

すいません。朝に更新しようと思ったのですが、

急に気分が悪くなりできませんでした。

その後、ぜくーが示したようにイランの反撃報道がありました。

こういう時には何か起きることが多いです。

現在は、防衛隊の出撃により切り替えしたようです。

イランの現在の戦力では、

噂されているような第三次世界大戦は無理だと思います。

金価格については

前回6日のピークは不完全なものでしたか

今回のものは、ある程度の完全性を備えていると思います。

事態が落ち着ければ、金価格は下方向の窓を埋めに行くことが

予想されます。

 

翌0815

イランをめぐる展開については

今のところ

動画(ラキ家の人々)で示されている流れにそって動いているようです。

ぜくーの息子さんが予測されたように

トランプ大統領は、軍事力行使を「望まない」と発言したことで

為替も円安方向になりましたね。

週の当初に示しました

>今週か来週の為替が大陽線になり

>109を回復する展開もあり得ると思います。

こちらを示現したようです。

種々の悪材料を織り込んで

高値109.2x、現109.1xであり

週明けにぜくーが目標として示した週引109.4xまであとわずかなところまで達成しました。

あとは、明日の雇用統計でしょうか。

 

翌0835

為替は現109.5x

株式の戻りがすさまじくて、多少不安になるところですが、

前記したように、金価格については

窓を埋める展開になりました。

 

※2100

微妙に上抜けしていませんかしら。

 

 

 

カルロス・ゴーン氏を逃がしたのは、日本政府だって?

いわゆる小是空という人物の動画によれば

カルロス・ゴーン氏を逃がしたのは、日本政府ということらしい

本当かね。

逃がしておいて、被害者面しているとしたら

なかなかにアレな話ではあるが・・

まあ、彼の説明を正確に記載すれば

逃がしたのではなく

逃げるのをあえて防がなかった。

ということになるのたろうが。

 

日本政府にすれば、

そもそも、「ゴーン氏の裁判何てやりたくもない」というのが

この理論の前提条件になっている。

あくまでも、狙いとしては

ゴーン氏の失脚であり

さらにいえば、日産という会社が、

事実上、海外資本の傘下に入ることを防止することが、根本的な狙いになる。

そのために、ゴーン氏の申告漏れを利用しただけのこと。

当初の目的を達成した今となっては

別に彼を法的にさばくこと自体は、どうでも良いこととしている。

むしろ、

この件によって、日本の裁判制度、司法制度に対して

海外からの批判が高まってきているから

このまま裁判を続けて

その結果、ゴーン氏が、無罪になっても、有罪になっても

その批判は、尋常ではないことが予想され

日本政府にとってはいいことがない。

といったところが

小是空氏の思うところらしい。

 

なかなかいいと思うよ。

俺自身は、この件に特段の思い入れはないのだが、

もしも、一つ付け加えるとしたら

ゴーン氏が、レバノンの大臣(経済相)になる日も近いとするか。

とにかく

こういうふうに、思考をめぐらすことは

結局、投資でいえば、チャートの先を読むことと

ほとんどまったく同じプロセスになるので

よいトレーニングになると思う。

ということで、まあ、今後は彼がいろいろとやってくれて

俺が早期に辞めることができるようになるのであれば、

それはそれでよい話なのである。