2020年・カズオ・ラキの大予言〔解説編〕

カズオ・ラキの大予言に関する解説を依頼された。

もっとも肝心なことは、

この予言は当たるということである。

ただし、その内容については、

解説などしなくても、ここの読者であれば

これまでに繰り返しでてきているお話のレベルである。

面倒なので、さっさと終わらせたいと思う。

 

そもそも、この件がいつから大予言と呼ばれるようになったのか

俺は知らない

それはさておき、

まず、この予言の骨子は

1>◎半島の北側勢力による統一
2>◎中国の南北分裂(北京 vs. 上海)
3>◎日経平均25K超
4>◎日本の防衛軍との軍事衝突
5>◎欧州の東西分裂(英・仏 vs. 独・露)

であり、これらの内容は

2016年後半から2017年初頭に公表されたものである。

さて、まず第一番目の朝鮮半島についてだが、

こちらは、書かれている通りだとすると

朝鮮半島では

韓国が消滅して、

半島全体が、北側勢力の傘下に入ることを示唆している。

小是空氏独自の解釈として

現在の北側勢力の指導者が、近いところで、失脚して

指導者の交代が起きるとしている。

つまるところ、新しい指導者が米国と手を組んで

朝鮮半島を統一するというシナリオになるのか。

俺の見るところ、米国は

北朝鮮の核を廃棄したいのではなく

核を残したいと考えているのだろう。

この点については、

まつたく勘違いしている評論家も多いため

近いところで、小是空氏に特集でも組んでもらえれば良いと思っている。

いずれにしても、この件については

当初は、北側勢力による朝鮮半島の統一など

あり得ないと思われたものだが、

昨今の米韓関係の不調具合を見る限りでは

少しずつ現実味を帯びてきているといえると思う。

その点からは

カズオ・ラキは怖い人だとも思う。

 

次に、2番目の中国の分裂の件になるが、

こちらは、小是空氏に主張している

米国と中国が手を組むというシナリオとリンクしている。

まあ、手短に話せば、

中国が、米国の介入策により、南北に分裂する

分裂後の北部は、現体制を継承するものになるだろうが、

それは、現政権が維持されるということを意味するものではない。

南部は、グローバル経済圏の市場として

民主国になり

いわゆる西欧諸国と連携して進んでいくことになる。

昨年から生じた香港での抗議活動については

この流れに沿ったものとして注視する必要があると思う。

なお、小是空氏が主張する

米国と中国が手を組むというのは

あくまでも、米国と手を組むのは、分裂した中国の南側になるということになる。

 

次に、第三の予言である日経平均25K超については

こちらは、昨年の段階で24Kを達成しているからには

すでに射程距離に入っているというべきであろう。

ただ、この予言が出された当初は

日経平均は18000台であったことを考えると

カズオ・ラキ氏が、

並外れた鋭い予想力の持ち主であることは否めない。

なお、前史広報においては、

日経が25Kを超えたとき、日本有事が生ずる

という記載があり

この点については、次の予言との関連から注意を要すると思う。

 

さらに、第四の予言である

日本の防衛軍との軍事衝突については

先の予言が、

日本経済の明るい側面を示唆したものであると同時に

そう遠くない未来において、

日本が戦場になることが示唆するものであるといえる。

この予言について

小是空氏も指摘していることだが、

カズオ・ラキは、自衛隊という言葉を用いていないことから

この先、憲法改正がなされ

自衛隊が消滅し

新たに日本軍が創設されること

そして、その後、日本が戦場になるという順序を踏むことが示唆されている。

おそらくはそうなるのであろう。

 

最後に、第五の予言である

欧州の東西分裂については、

これは単なるイギリスがEUから離脱することを意味するものでなく、

EUそのものが空中分解することを示唆している。

つまり、例えば、

イギリスだけではなく、フランスも離脱して、

2国を中心に新しいEUを創設する

もしくは、

逆に、ドイツが現EUから離脱することになるのか

いずれにしても、

欧州は、英仏を中心としたブロックである西ユーロ帝国と

独露を中心とした東ユーロ帝国に

2分されることになるのである。

 

以上が、カズオ・ラキの大予言の概略になるわけだが、

この予言の見通しとしては

だいたい2025年位までには、大枠が示現することになると思う。

今後は、個別のテーマについて

随時、アップデートしていくことになると思う。