当面は、材料主導の流れになりそうですね。
米中協議や米政府閉鎖問題の進展を見込んで
リスクオンの展開になりつつあるようです。
前回コメントしたときには
時足がπターンしなければ、下へとしたものですが、
結局は、その時足が、ほぼπターンしてしまったところから
持合い波動を上抜けするに至っています。
現時足は再度のπターンとなりましたから
ここでしばらく粘るようにも見えますが、
一方でLHBは割り込みそうな展開ですね。
となりますと、一旦は調整でしょうか。
大きな材料が出れば、また違ってくるかもしれませんが、
LHB割が鮮明化した場合には
110.2xのラインがほぼ必修化することになると思います。
一般的には、この先上昇するにしても、
現状の時足は多少無理のある形だと思います。
今のところは、前記した期待感がそれを支えている形でしょうか。
そもそも、先週無理くりπターンしたときに
かなり波形が歪んでいるので
この先、上昇のパワーが落ちてきた場合には
再度109.6xから108への流れが加速することになると思われます。
上方向についてはいかがでしょうか。
上げること自体には、それほど障害はないようですね。
週足でみると、111の窓を経て、
112付近までは上げても不自然ではないように見えます。
長い目で見れば、上方向の112も、下方向の108も
両方ありそうな気がしますね。
ユーロについてはいかがでしょうか。
ユーロドルの下落は凄いですね。
上昇基調の時に
幕僚会議では、大きな下落を予想していましたから。
さすがだと思います。
ユーロ円については、今切り返して124.7xまできていますが、
一旦は124.1x付近まで下げてくる方が自然に見えるところです。
※翌1320
現110.6xですが、
そろそろ一時的に下げますでしょうか。
※1810
一時的に下げはしましたが5xからすぐに切り返しましたね。
これはかなり強いと思います。
政治的な期待感が持続する間は買が継続で、
売りは、LHBを割り込んできてからになると思われます。
※翌0740
>週足でみると、111の窓を経て、
>112付近までは上げても不自然ではないように見えます。
前記したように、政治的な思惑相場のため当面は上げが続きそうです。
現111.0x付近で、週足の窓の下限にあります。
この窓を埋めるためには、本週引が111.3x超
昨日の上昇により、週足の形態が、昨年の後半のものと酷似してきています。
昨年のケースでは、この後しばらくもみ合いに入り
4週後に大上げになり、その後114まで至っています。