アウトシステム仮説「株式や長期金利が下げているのに、何ゆえに、ドル円だけが下がらないのか」

私の好きな格言にこんなのがあります。

「一見して

馬鹿げていないアイデアは、

見込みがない。」

特論の時に、

ストーリーの創造が大切みたいなことをお話したのですが、

課題を出すからには

自分でも何か考えてみなくてはいけないかと思いました。

ということで、

「アウトシステム仮説」

といっても、以下は予想ではありません。

単なるネタになります。

まずは、自分が反防衛隊の指揮官であるとします。

とりあえずの目標を日経平均20K割においています。

来るべき総裁選において憎らしい現政権を崖っぷちに立たせるとか

これと連動しての、日銀への嫌がらせなどいろいろな背景はあると思います。

しかし、そんなことは私にはどうでもいい。

ただ統帥本部からの命令を実行に移すだけです。

さて、ここで目障りな存在となるのが

株式下落のたびごとに出撃してくる防衛隊の存在です。

これに対するに、通常通りに闘っても

いくつか問題が残ります。

というのは、まあ、ダウと為替が両方下げたからといって

日経の下げが2倍になるというものでもないからです。

あと、米国は株本位制の国になりますので

世界のダウは切り替えしが早い

いったん落ち目になっても、必ず復活してきます。

つまり、ダウが上昇局面においても日経を叩く策が必要になる。

 

日経投資家は元来が心配性なので

ダウ、上海、為替の内、

どれか一つがダメでも、一途に下げてくれます。

悲しいことに、本心では自国の経済には自信がないので、

それでも上げることができるのは、周囲と同調して「みんな一緒の祭り」だと思えるときだけになります。

俺は正直のところ、そのタイプの人たちが好きではありません。

そこでまず、先物を操作して日経平均への攻撃は加えるものの

為替に関しては、防衛隊に加担にして円安に誘導します。

実際問題、悪材料が出て、ダウが急落でもすれば

為替が多少円安程度では、日経は落ちていきます。

結果を見れば、明らかですが、

貿易戦争のネタが表面化してから

日経は23Kから21.5K付近まですでに凋落しています。

リスクオフ材料が出てときには、外部指標に関わらず

悪材料に直接反応して株価は下げるものです。

為替については、今のところやや円安シフトですが、

多くのプレーヤーは、株価や長期金利を参照して

違和感を感じているに違いありません。

為替にもっとも連動性が高いとされる

長期金利は3.12xから2.84xまで下落しています。

その下降トレンドラインは、きわめて鮮烈です。

しかし、為替は円安傾向

これではもはや連動性があるとはいえませんね(むしろほぼ完璧な逆相関)。

しかし、相場のトレンド性に着目して、それでもドルを買い持ちしているプレーヤーが多いはず。

今の為替市場は、ファンダメンタルをベースに見た場合には、非常に浮動票が多い状況ともいえると思います。

ただ、トレンドに乗るタイプのプレーヤーは、トレンドが変われば直ちに反転してきますので

まとまった売りが出てくると、今度はこれまで無視されてきた株価や長期金利との乖離が急に意識されるようになり、手のひら返したようなパニック売りを誘発することになります。

 

私が実施すべきことは

日経平均が期近の安値を更新して

移動平均の下に入り込み

防衛隊では維持が難しい状況になるのを待って

もしくは、

ダウが底をうって、まさに反転する体勢に入ったとき

日経もそれに追随しようとする淡い希望の中で

これまでどんな悪材料が出ても、一向に沈む気配の無かった

為替を突如として円高に操作することで、

市場に強烈な一撃を加えること。

これすなわち、防衛隊を再起不能に追い込むための壮大な戦略の一環ということになります。

このアウトシステムの作動によって

ドル円105~106、日経19999±

が示現することになるでしょう。

 

上記の為替水準は、特段円高といえるものではなく

この3~4月の長期金利との対応に関してみれば正常化のプロセスともいえます。

もちろん、実際の為替は、そのほかの指標の複合的な要因に左右されるものです。どこを基準に見るかで景色は大きく変わります。

最初にいいましたが、予想ではありません。

単なるネタになります。

ただ、ストーリーを持つことにはある種の効果があります。

それは、それを持つことにより

どちらに動いた場合にでも、

安心して買えるようになることでもあり、

また、安心して売れるようになることでもあるともいえます。

戦場において、気持ちに余裕が無いとなれば

実力を発揮することもできず、

おそらく最悪ですからね。

といったところで、各位の成功を祈ります。

 

*以下、補足情報になります。

 

「アウトシステム仮説「株式や長期金利が下げているのに、何ゆえに、ドル円だけが下がらないのか」」への5件のフィードバック

  1. そうかもしれません。以前榊原さんの時代に140円台から
    70円台まで円高にさせられました。怖いですね。
    証券会社に勤めている友人が円が高くなるのに外債を顧客に売るのがつらいと言ってました。歴史は繰り返すです。

  2. 必殺仕掛け人(古い)ですね。怖いですね。これやられるとしばらく立ち直れないです。狩猟民族の恐ろしさです。以前バブルの時NYの不動産を高値で買わされ後にただ同然で売らされた経験が日本あります。今周りが見えていないんですよね。

  3. 必殺仕掛け人の場合、かなり悪い奴らを打ちのめすわけですが、今回の場合、どちらの側に正義があるのかな。

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