タイタニック・オーメンⅡ

本週足が陰線になりますと

ますます似てきますわね。

リーマンショックの年。2008年の週足ですね。

 

10年前の

2008年9月15日から20円近く円高になりました。

 

しかし、まだ上方向112.3x付近までは

可能性があるのではないですか。

 

そうですね。

だから、今すぐに下げなくても、

現111.0x→112.3x→108割

のような波形は十分にありかなと

ただ、その場合には

さすがに-2000Δはないと思いますが、

それでも、2011年頃の類似した波形をみても、ここから大上げの歴史になることなるとすくないように見えますね。

 

※翌1025

時足から推測するに、しばらくは大きな上下動のないボックス波形になりそうですね。

 

※2110

ある意味では上記予想通りなのですが、動きがありませんね。

以前示した

>ユーロドルが急上昇する余地が現1.160→1.177

ということですと、ドル高にはなり辛い状況でしょうか。

 

※翌1520

まったく動きがありませんね。

日足波形で見れば、昨年の12月上旬のパターンですか。

2017年12月5日の日足にフィッテングすると、以前に示した高値に近いところ

現111.0x→112.2x→108割

この108割は、4/23の日足の窓を埋めるものでちょうどぴったりしますね。落ち着きのある波形だと思います。

この形は、以前に示した週足タイタニックオーメンとも、矛盾のない形になりますが・・

オリジナル記事に示したシナリオである

現111.0x→112.3x→108割

と何故かほぼ一致しているところが不気味?

ただ、別の観点から、108割は、直後の106割を誘導するもので

この領域を買い方は相当警戒していると思います。

日足2013年6月のパターンであれば、もう少し上値の切り上げの余地が残りますが、いずれにしても、次のある程度の上げが、直近の高値113.1xを抜けてこない可能性が比較的高く、その場合、日足レベルでかなり下げが来るということになりますわね。

ただ、今日明日の動きで言えば、依然として111.0x~111.5xのボックスが続く可能性ありそうですね。

 

※翌0740

昨夜は少し動きがありましたね。

現111.7xで上記予想の進路で進んでいるようです。

以前に示した。

>111.9x必修なのは理解できますが、

について、そろそろどうでしょうか。

 

※2135

本日は、弱い展開ですね。

111.8xまで上昇の後、下落して、現111.4x

この形の正準波動は、日足で111.2x引

ただ、これだと日足πターンになりますから

明日から下落傾向

本日111.5x付近で踏みとどまれば、疑似アバオアクー波動となり

明後日に再上昇が見込まれる形ではあります。

陰転した場合の下値めどは109.0x付近だと思います。

 

※翌0745

昨夜は前記111.2xを示現して、現111.0x

この先、110.6xを下回ると陰転することになりますので

週引けとしては、110.6xあたりでしょうか。

まだ上に戻れる形ではありますが、

7月下旬と同じようなパターンであれば

この先109.9x付近まで下げることになります。

この記事の最初のところで

本週足と、2008年の週足が似ていることを示しましたが、

厳密に言えば、完全に一致するものではなく

上のチャートは、まだ上にいく余力を残しているように見えるのに対して、下のチャートは完全に死んでいるように見えますかね。

 

※2145

予測引値110.6xを一瞬つけましたが、現110.7x

このまま今日は終わる感じでしょうか。

ただ、この波形の場合、111.2x近辺への再度の上げが予定されていると思います。一般的には、2~3日後だと思うのですが、今日の夕方に15分足の持合い波動を上抜けしているので、意外に早く戻してくるかもしれません。

ただ、ユーロ円がすぐに反転できそうな波形には見えないので、そのあたりをどう整合性をとるのかが興味深いですね。

 

投稿者プロフィール

アマテラス・ラキ
アマテラス・ラキ
元元老院議員・インペラトル

「タイタニック・オーメンⅡ」への7件のフィードバック

    1. 週足の波形は10年前と類似していますが、目下の情勢を加味すると、日足ベースでしばらく上げ、下げても105付近にとどまるかもしれません。

  1. 前回のタイタニックオーメンでは、翌々週に109→107への下げを見せ、その後切り返して30週後に104の安値を付けているね。週足の30週は、時足の30時間後、つまり翌日だから。ただ、切り返しが大きかったため-2000Δのような壊滅は回避している。それでもカエサルさんの予106は示現。

    1. リーマンから10年近く経とうとしています。
      一向に反転せずですが、一度タガが外れると崩れそうですね。

      1. 10年・・・景気の循環サイクルから言って米国の好調さはピークアウト間近という警戒感はあると思います。でもそれが語られているうちは、(激しい円高を伴う)ショック的な急落にはなりづらいのかもしれません。外れないタガはないと思いますが・・・

        1. ダウの波形を見る限りは、もう高値更新しない限り、暴落は避けられない形になってきているように見えます。ここで2番天井のサインが出たら相当厳しいのではないでしょうか。

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